めるへんの道徳箱

人生の中で思ったことを書き連ねるよ。

神さまたちの遊ぶ庭

 

神さまたちの遊ぶ庭 (光文社文庫)

神さまたちの遊ぶ庭 (光文社文庫)

 

 

年度末と年度初めは本当に忙しくて本が読めていなかったんですが、やっと読めるようになってきました。

 

今回は宮下奈都さんの「神さまたちの遊ぶ庭」を読みました。

宮下さんの本を読むのはこれが初めてでした。どんな本がお勧めですか?と聞いて出てきたのがこの本。とってもおもしろくて、最後まで一気に読んでしまいました。

 

この本は著者の宮下さんが北海道のトムラウシにひっこして生活した時のエッセイ。

雄大な自然の中で、暖かい地元の人々に囲まれ、家族・自分を向き合う話が書かれています。

人々との関わりの中で、成長していく子どもたち。そして、将来の選択と出会いと別れ。なんだかとても考えさせられました。

私はコンビニが近くにあるようなところに住んでいるけれど、そうじゃないと「生活」ってことをもっとしっかりと見つめなくてはいけない。

現代社会で人間の本質っていうことを忘れてしまっているのかもなぁなんて思いました。

トムラウシの生活な本当にかけがえのないもので、そんな生活が羨ましく感じました。

 

じゃあ、実際に引っ越して住んでみたら?と言われると、不便そうだし、そもそも引越すの大変だし、と尻込みしちゃうんだけど、そこで実践しちゃう著者はすごいなぁと思うのでした。

 

ちなみに私のお勧めポイントは子どもたちのエピソード。

長男、次男、長女とかなり個性豊かで、それぞれが新天地でそんな生活をするか、そしてどんな選択をするかということはぜひ読んでほしいところです。

長男は大きな選択が待っています。次男、君は名前はよく考えてほしい。

 

是非お読みください。私もお勧めできる一冊になりました。

 

転職などをしていました。

 

こんにちは。お久しぶりです。めるへんです。

 

ここ最近、ばたばたしておりまして、やっとここに書けるくらいになってきました。

というのも、転職をしまして、そちらの方に時間を取られていました。

 

転職した自分だとあんまり自覚がないのですが日本の転職ってどれくらいポピュラーなんでしょう?

tenshoku-web.jp

 

ここを見るとそんなに多くなく、近年増加していないこともわかりますね。

20人に1人程度となると、学校のクラスで1人または2人程度ということ。

そう考えるとあんまり誰しもがやるというわけではないんでしょうね。

 

正直、前の職業も不満はあるにしても嫌な職場ではなかったんですよ。

就職した目的も果たせていましたしね。

しかし、働く中で、限界が見えてしまった。もっと色々するためには、違うところで働くという選択肢が見えてきてしまったんですよね。

ここまでなら多くの人が感じるところだと思います。

では、本当に転職しよう!と思えたのは何かというと、現在の職業を目指す知り合いが身近にいたことが大きい気がします。

一緒に対策したり、受けに行ったりとかなり励まされたのは事実です。

その人がいなかったら、そのままだらだらとその会社に居続けたと思います。

ほかにも、私の父が転職の経験者で転職への偏見が私になかったこと、当時同じ職場にいた後輩が仕事に協力的でなかったこと等々、細かい理由が重なり、ここに至ります。

本当は詳しく書きたいのですが、プライバシーの問題もあるので……。

 

ということで、今は転職したことに関してとても満足しています。

今の職場は環境も良いですし、周りの人も良い人ばかりです。

今まで、中途採用の人と仕事していて、なんかとっつきにくいと思ったことがあるので、私自身は柔軟性を忘れずに、今の職場で働こうと思っています。

いくつかの職業を系意見しているって強みになるところも大きいでしょうからね。

 

以上、近況報告でした。

これから、また細々あげていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

死ぬほど読書

 

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

死ぬほど読書 (幻冬舎新書)

 

 ここでは紹介していませんが、本は月一くらいのペースで読んでいます。

決して多くはないんですが、社会人1年目の時はまったく読んでいなかったので、だいぶ意識して読むようになりました。

中高生の時はずっと小説ばっかり読んでいましたが、今は新書も面白く読めるようになりました。

 

「死ぬほど読書」は、本屋さんで衝動買いしたものです。

もともと知っていたわけではありません。しかし、これは買って正解!と思いました。

最近の大学生など若者は本を読まないということがよく聞かれます。この本の冒頭にも新聞の投書を引用しています。こうやって本を出しているわけですから、よくある本の大切さを説く説教くさい内容かと思ったのですが、まるで違う!

もうこれは「人生の道徳書」といっても良い内容でした。

本を読めなんてことは一行もないし、丹羽さんは伊藤忠商事不良債権を一括処理した、すごい方なのに最初から最後まで謙虚な姿勢です。

本を通して人間性を磨き、社会に活用していく……。そして、著者が本を通して、仕事や生活を豊かにしていったかが書いてあります。

社会というのは人と人の関わり。本を通して人間性を高めている著者が人とどう関わったかが紹介されています。本、日本語、国語……そういったものはやはり人間理解につながるのだと思えました。

しかも、自慢話ではないし、井上ひさしさんの「むずかしいことをやさしく」に通ずるものがあり、簡単で読みやすい文章になっています。

 

本の魅力はもちろんですが、著者の人柄も分かるような内容になっています。

私もこんな風に年を重ねていけるといいなぁと思える内容でした。

一日に幸せなことって何個ありますか?

今日あった楽しかったことや嬉しかったことって何ですか?

先日、人に聞いたら「ない。」と言われて驚きました。私はお昼にセブンイレブンで買ったカレードリアがおいしかったことが一番に出てきました。

続けて辛いこと悲しいことは?と聞くとやはり「ない。」との回答や、ぽろぽろと出てくるのです。つまり、毎日を平凡な日常であると考えている人がとても多いんでしょうね。

そして、私のような人間はレアなんだようと思いました。

 

ほかの人を否定するわけではないのですが、毎日、楽しいことより辛いことの方が多いと死にたくなりませんか?もちろん自殺はダメだし、その中で生きることは苦しいと思うんですよね。

人生やっぱり楽しいことが多い方がいいし、極論楽しいことだけやっていきたいと思うんですよ。そんなこと言うと、辛いことを我慢しないと大きな幸せを手にできないよとかいうお説教が飛んできそうですが、普通に考えて、同じ幸せを我慢して得るか、我慢しないで得るか選べるなら、我慢しない方がいいに決まってるじゃないですか。

もちろん、努力は大切です。我慢を含む努力をしたことは、その人の中に何かを残すので、無駄ではないです。ただ、それは他人に強要する類のものじゃない。必ずしも我慢が必要ではないと考えます。

だから私は一日の中で楽しいこと、幸せなことに身を任せたいと思うのです。

 

私、やっすい女なんですよ。

彼氏が100円のしかも、割引のプリン買ってきてくれただけで、もう超絶嬉しい。相手が自分のこと気にかけてくれた。私がプリン好きって知ってもらえている。自分で働いたお金を私に使ってくれた。それだけで十分幸せなんです。

 

私、とてもズボラで、落ち込むことがあっても本質的にはポジティブなんでそんな風に生きています。別に「辛いことがある」ことは否定しないです。私もある。

でも、人生、誠実に生きていればなんとかなる。せっかくなら、小さな幸せに意識的に生きていきたい、と考えています。

手紙を書いたり、プレゼントを選んだりするのが好きな話

ブログなんてやっていますが、実はかなりのアナログ派です。紙の方が落ち着きます。

だから、このブログも紙に書いてから、打ち込んでいるのです。

完全な二度手間です。紙に書いて満足して、そのまま眠っている子も多数います。

 

そんなこともあって、手書きの手紙が好きだったりします。

今時、文通なんてする相手がいないので、彼氏にあてて書いて、渡したものも渡していないのもあります。手書きの手紙を書くって案外、時間がかかるんですよ。このブログの文面もですけど。

でも、それを書いている時間ってとても落ち着くんですよね。なんでかなと考えたんですけど、それは好きな人や好きなことを書いている時間だからだと気がつきました。書いている間はずっとそのことを考えているじゃないですか。それって幸せなことではないでしょうか。

 

そして、同様のことがプレゼントを選ぶときにも言えるなぁと思ったのでした。去年の暮れ、友人たちとクリスマス会をしたのですが、昔に返ってプレゼント交換をしようと盛り上がりました。そして、プレゼントを何にするかものすごく悩んだのですが、その時間が不思議と苦ではないんです。むしろ心地良いな、と。もちろん、大好きなメンバーでやるし、その子達が何なら喜ぶかなって考えるのが楽しいんですよね。

 

せわしい世の中でパソコンで文字が打てる時代です。スマホなんて予測変換なんていうのがあって、もっと早く打てちゃう。

ちょっと立ち止まって大切な人のことを考える。そんな幸せの時間をもっと噛みしめてもいいんじゃないかな、と考えたのでした。

2018年になりました

どうも、ご無沙汰しています。

めるへんです。

 

更新こそしていませんが決してブログを忘れていたわけではないのです。

毎回、ブログを開設しては更新しなくなり、そのまま閉鎖……というパターンが多かったので、更新の間があいても構わない精神で更新していきたいと思います。

 

さて、1月13日14日とセンター試験でしたね。

私は国語だけは毎年解くようにしているので、今年も意気揚々と解いてみました。

そしたら、去年より点数が下がってしまいました。

かなり落ち込んでいます。

やはり、勉強は続けなくてはいけませんね。

 

私的に驚いたのは、去年より読みやすいと感じたにもかかわらず、点数が下がったこと。本文自体は分かりやすかったけれど、選択肢の理解に苦しんだ印象があります。

 

決して、センター試験を解かなきゃいけないわけじゃないですが、毎年やっていることだしせっかくなら点数高い方が私もうれしいので、ちょっと努力してみようかと思います。

 

今年も、自分を磨くために頑張りたいですね。

 

本年もブログともどもよろしくお願いいたします。

チルドレン

 

チルドレン (講談社文庫)

チルドレン (講談社文庫)

 

 最近、ブログの効果もあってか本を読むようになりました。嬉しい変化です。

なかなか定期的な更新は難しいのですが、強制になっちゃうと、続かないので、ほどほどにいこうと思います。

 

さて、久々に伊坂幸太郎さんを読みました。「重力ピエロ」以来ではないかな?

本棚には置いてあるんだけど、なかなか手を出せない伊坂さんの作品。今回は東京ハートブレイカーというユニットの演劇で「サブマリン」を見に行くことになったので、原作の前作の「チルドレン」を読みました。「チルドレン」の方も舞台化されていたんですね。そちらは見れなかったのが残念。

 

「チルドレン」は短編は5編入った短編集です。5編のなかの登場人物がかぶっていて、短編だけどつながっている。時系列もばらばらで、行ったり来たりするんだけど、それがいいスパイスになっていますね。読んだ率直な感想としては「陣内ってずるいなぁ」でした。

あんなにハチャメチャな人なのに、周りには素敵な人が集まるし、最後にはうまく収まってしまう。小説だから当たり前と言われたら元も子もないのですが……。

でも、やっぱり人柄なんですかね。全盲の永瀬に対しても驚くくらい偏見が入らず、接している。気も使わないし、ほかの人にするように無茶ぶりもする。だから、永瀬も面白がっているし、付き合っている。武藤だって上司の陣内に振り回されているけど、犯罪を犯した少年たちに慕われていて、なんだかんだ一目置いている。そういうとことが、嫌いになれなくてずるいなぁなんて思ってしまう。

これでバンドやってて歌もうまいんだもん。ずるいなぁ。

陣内が言うちょっとくさいセリフ。私たちが言葉に出すのは少し恥ずかしいセリフも陣内だから、真剣だし、何となくすっと入ってきてしまう。

そうなった時点で負けなんでしょう。もう、陣内の魅力にとらわれているんでしょうね。

観劇に間に合わせるため、急いで読んだんですが、とても面白くてするする読めてしまう一冊でした。